ミナペルホネン☆皆川明 つづく
今日は皆川明さんのつくるブランドミナペルホネンの展覧会に兵庫県立美術館へ行ってきました。コロナの影響で会期が大幅に延長されています。素敵なテキスタイルを作り出す皆川明さん。その世界観とそれを生地で表現するための多大な努力が見られる展示。
テキスタイルの下絵やそれを生地へと変換する際のこだわりなど興味深いものでした。そして展示の最後の方に館内に建てられていた「シェルハウス」というものがとても面白かった。簡素で心地のよい宿を運営することが皆川さんの将来の夢だということで、このシェルハウスその夢の空間をミニチュアで建ててみられたのだと思います。フィボナッチ数列で構成されているというこの建物は小さい狭い空間なのに狭苦しさなんて感じない、とても安心する不思議な空間でした。こんなコンパクトな中に暮らしたい!と思うほど。完全予約制でゆっくり観覧できるようになっています。
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